電気代の高騰が大きな影響を与えているため、社会問題にもなっています。
電気代を節約するために、我慢して電気を使わないというのは、あまりにも酷で、健康面に関しても良いことではありません。
夏場であればエアコンを使わず脱水症状や熱中症になってしまうことも珍しくありません。冬場も寒い環境では、体調を崩して余計お金が掛かってしまうこともあります。
そのようなことにならないよう、本記事では電気代を節約するコツや節約グッズをご紹介します。
電気代を節約する簡単なコツ
電気代を節約するコツは、ただ単にむやみに電気を使わないということではありません。
すべてに神経を尖らしていると気持ちも疲れますし、健康的な生活とは言えません。電気代を節約するコツは難しいことではないので、参考にしてみてください。
家電製品の使い方を工夫する
家電製品を使わないということは無理なので使い方を工夫するだけで、電気代を抑えることが可能です。代表的な家電製品をピックアップしてコツをご紹介します。
【炊飯器】
- 保温をやめる
- 一度にまとめて炊いて、数日分を冷凍する
保温機能は意外と電気代がかかるので、なるべくやめるようにしましょう。
また一度にまとめて炊くことで、電気代の節約だけでなく手間も軽減!
【ケトル/魔法瓶】
- お湯を沸かしたら水筒に
- 魔法瓶は保温時間を短く、温度設定を少し低く
ケトルでお湯を沸かすのは便利なのですが、すぐ沸く分電気代もかかります。
一度沸かしたら保温性の高い水筒に移して、数時間後でも温かく飲めるようにすると電気代節約に効果的です。
【冷蔵庫】
- 空けている時間を短く
- 冷凍庫は割と多めに入れておく
- 冷蔵庫は空間に余裕を
- 冬場なら温度設定を弱でも大丈夫
冷蔵庫の場合はシンプルに開け閉めを少なく冷気を逃がさないことが一番。
意外と知られていないのが、冷蔵庫と冷凍庫の空間問題です。冷蔵庫は冷気が循環しやすいように多少余裕を持たせておく方がベスト。また料理の残りをしまう際に、ちゃんと冷やしてから入れることもポイントです。
そして、冷凍庫の場合は、冷蔵庫スペースとは異なり、多めに入れておくことをオススメします。冷凍品の場合は、空間が多いと冷却パワーを多く使うことになってしまいます。冷凍品が多く入っていると、冷たいものが集まっているので、冷却パワーが強くなくても冷たい空間を維持しやすい状態になっています。
【エアコン】
- サーキュレーターや扇風機を併用する
- 除湿器も効果的
- フィルター掃除をする
- 温度設定
- 1回室内の空気を循環させる
- 冬場は厚着で調整をする
サーキュレーターや扇風機の併用は、多く家庭でだいぶ浸透してきているように感じます。
もし、予算的に可能であれば、”除湿器”もおすすめ!湿度が低くなるだけで空気が快適になりますし、真冬以外1年中使える優れモノです。
そして基本的な使用として、フィルターはいつでも綺麗にしておきましょう。冷房の場合は1度設定を上げるだけで13%の節電になると言われています。
また、外出から家に帰ってきたときに、暑い空気で充満したまま、エアコンをつけていないでしょうか?この場合、一度窓を前回にして空気を放出させてから、エアコンを稼働することをオススメします。
古い家電は実は電気代が想像以上にかかっている
最新家電の多くは省エネ設定がされており、5年前や10年前のものと比べると電気代が大きく変わります。
家電製品は1年中使うものが多いので、思い切って新しい省エネ家電に変えることで、便利に使う事ができながら電気代の節約をすることが可能です。
古いものをいつまでも使っていると、見えない損をしてしまっているので、最新家電への買い替えも視野に入れて検討しましょう。
電気代が多くかかる家電こそ新しいものを!
家電製品の中でも電気代がかかりやすいものがあります。
新しい省エネ家電を取り入れて、便利な機能を使いながら、電気代の節約をうまく活用することがオススメです。
炊飯器(省エネタイプ)
冷蔵庫(省エネタイプ)
オーブンレンジ(省エネタイプ)
エアコン(省エネタイプ)
ドライヤー(省エネタイプ)
まとめ
電気代の高騰は一時的なものではなく、今後も続いていく可能性があります。そのため家電製品を省エネ性能のものに変えるだけでも、長い目でみれば数千円、数万円と節約することが可能です。
ぜひ参考にしてみてください。