炊飯器は各メーカー思考を凝らし、さまざまな特徴やデザインのものが販売されています。
★選ぶ側としては、特徴があり過ぎて選べないという方も多いでしょう。
★何がどう違うのかわからなくて、どれにするか選べないですよね。
技術は進化しており、どれも凄そうに見えますが、どのようなポイントを重視するかによって自分に合った炊飯器を選ぶことができます。
今回は人気の炊飯器の中でも人気の高い「象印」「タイガー」の炊飯器に絞って各種ポイントをご紹介します!
■炊飯器を選ぶ5つのポイント
炊飯器の選ぶポイントは5つ。
誰もが美味しいご飯を炊くことができる炊飯器を探しています。
同じ炊飯器でも、炊き方の構造が違ったり、火力や鍋の特徴が異なることで、お米の良さの引き立て方が変わってきます。
1.デザイン
ひと昔前までは炊飯器にデザインを求める時代ではありませんでしたが、今ではおしゃれなデザインの炊飯器も多く販売されており、キッチンの雰囲気を変える大きな存在となっています。
★デザインでお米が美味しくなるわけではありませんが、やっぱり料理のテンションが変わりますよね。
今はオープンキッチンやアイランドキッチンなど、見えるキッチンが多いため家電もおしゃれにこだわりたいポイントです。
2.IH式かマイコン式か
IH式とマイコン式。耳にしたことがある方は多いと思いますが、実際にどんな違いなのかかわかっている方は少ないでしょう。
「加熱方式」がIH式とマイコン式に分かれており、価格にも大きく影響がある部分。
【マイコン式】
マイコン式は釜底から加熱するタイプで安価な炊飯器が多いです。
釜底のみの加熱となるため、底部と上部で炊き方のムラが出やすくなります。
【IH式】
IH式は炊飯器の中でも高額なものが多いです。
マイコン式の底部からの加熱とは異なり、釜全体から発熱して効率よく炊き上げることができます。
強い加熱となるため、お米1粒1粒にしっかりと熱が行き渡り、ムラなく均一にご飯を炊くことが可能です。
・IHには2つの種類がある
IHには、「圧力IH」と「スチームIH」があります。
【圧力IH】
圧力IHは、圧力をかけて強い火力で炊き上げるため、お米本来の甘みやうまみを引き立てることが特徴です。
【スチームIH】
スチームIHは、スチームを利用して加熱するため、お米の銘柄などにこだわる方に向いているでしょう。
3.内釜の素材・構造
炊飯器の中に入っている内釜。 実は内釜の素材や構造は、美味しいお米を炊くことのカギを握っています。近年の内釜はさまざまな特徴のものが販売されており、特に土鍋や炭が人気を集めています。
昔ながらの特徴を活かした内釜であり、遠赤外線効果によってお米の芯まで熱が伝わり、ふっくらと美味しいお米を炊くことができます。そして蓄熱性を高めるために、内釜を厚くしている炊飯器もポイントが高いです。
また、土鍋や炭以外にも金属製内釜を使用している炊飯器もあります。
熱伝導率の良さでみれば、土鍋釜よりも高く「早炊き」や「高速炊き」のような機能には金属釜の方が適正です。 土鍋釜よりもコスパが良いメリットもあるので、重視するポイントにあわせて選ぶと良いでしょう。
4.価格
- マイコン式よりもIH式の方が価格は高くなります。
- 内釜は厚い方が高くなります。
- 金属釜よりも土鍋や炭の方が高くなります。
価格はこのようなポイントによって差が出てくるので、重要視する部分や炊飯器にかける予算とのバランスを見て考えると良いでしょう。
5.お手入れ方法
せっかく美味しいご飯が炊けても、その後の片付けやお手入れが面倒だったらイヤですよね。取り外しにくい内蓋やパーツが多い炊飯器だとお手入れが大変になるでしょう。
■「象印」と「タイガー」の人気炊飯器をご紹介
「象印」と「タイガー」人気のおすすめ炊飯器をご紹介します!
・【象印 ZOJIRUSHI】5.5合IH炊飯器STAN. NW-SA10-BA
今までの炊飯器の概念を一変したスクエアデザイン。
STANシリーズは象印の中でも、モダンなデザインが話題となり、炊飯器だけでなくポットなども人気急上昇したシリーズです。
いかにも炊飯器、という雰囲気はなくキッチンの空間をスタイリッシュにしてくれるでしょう。 そして、ご飯を美味しく炊く機能も充実しています。
離乳食にも適しているため、子供から大人のご飯までSTANに任せることができます。 お手入れしやすい素材感と、汚れやすい凹凸が少ない形状です。
●豪熱沸とうIH・・・強火で炊き続けることができお米のうまみを引き出す
●うるつや保温&高め保温・・・30時間ほどの長時間保温でも美味しいお米を食べることができます
●クリーニング機能・・・炊き込みご飯の後などニオイが気になっても清潔に
●ベビーごはん(離乳食)・・・子育て世帯に便利な離乳食メニュー搭載
●20種ものメニューが選べるレシピブック付き
デザイン ★★★★★
機能性 ★★★
お手入れ ★★★★★
コスパ ★★★★
型番 NW-SA10-BA
外形寸法(約㎝):23.5×29×19.5(ふた開き時の高さ:42.5)
サイズ 5.5合
重量 約4.3kg
↓【象印】炊飯器の人気ランキングはこちら↓
・【象印】5.5合 炎舞炊き豪炎かまど釜 圧力IH炊飯器 NW-PS10-BZ
象印の代表的な炊飯器である「炎舞炊き豪炎かまど釜 圧力IH炊飯器」。
お米を激しく舞い上がらせて、強い火力で炊き上げます。 まるで釜戸の炎が激しく燃えるような火力で、釜の中はお米が舞い上がる対流が生まれ、1粒1粒ふっくらとしたお米が完成。
一段と強い火力を実現するために、4つの底IHヒーターが搭載され、他にはない象印ならではの技術が集約された炊飯器です。 お手入れのしやすいフラットなデザインも◎
●7通りの炊き分け圧力(1.0~1.3気圧)
●うまみプラス プラチナコートの内釜
●ローテーションIH
● うまみ圧力蒸らし
●人工知能AI
●クリーニング機能
デザイン ★★★
機能性 ★★★★
お手入れ ★★★★★
コスパ ★★★
型番 NW-PS10-BZ
外形寸法(約㎝):27.5×34.5×21.5(ふた開き時の高さ 44.5)
サイズ 5.5合
重量 約6.7kg
・【タイガー】5.5合 ご泡火炊き本土鍋 圧力IH炊飯器 JPH-J100KM
味・食感のすべてにこだわる方に、本土鍋で炊いた美味しさを味わうことができます。 土鍋を使うことで高火力でお米を炊くことができ、遠赤効果や細かな泡立ちが、さらにお米を美味しくします。
炊きあがりのお米は、表面はつややかにモッチリとした食感を実現。
また0.5~2合の少量で美味しくなる「少量旨火炊き」機能を搭載。
お手入れ方法も簡単で、圧力洗浄コースでニオイや汚れを短時間に綺麗にすることができます。
●土鍋圧力IH
●可変W圧力
●遠赤土鍋プレート
●3段階炊き分け
●3段階火かげん選択
●つや艶内ぶた
●スチームキャップ食器洗い乾燥機OK
●圧力洗浄コース
●少量旨火炊きメニュー
●スチームキャップふた内部取りつけ
●音声ガイド(音声5タイプ、音量4段階)
●新形状の計量カップ
デザイン ★★★
機能性 ★★★★
お手入れ ★★★★★
コスパ ★★★
型番:JPH-J100KM
外形寸法(約㎝):幅26.1×奥行32.5×高さ22.0
サイズ 5.5合
重量 約6.6kg
■まとめ
象印とタイガーともに、炊飯器の中では1,2を争う代表的なブランドです。
デザインだけでなく、艶やかでふっくらとしたお米に炊き上げる独自の技術が詰まっています。
圧力IHによる高火力で、内釜も土鍋や厚釜などより一層美味しいお米を味わうことができるでしょう。
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