家庭菜園をしたいけど、庭もないし・・・ベランダも狭いし・・・日当たりも悪いし・・・と諦めている方いませんか?
今、室内で家庭菜園を始めている人が非常に多く増えています!野菜は種類によって室内で育てることができ、育て方も簡単なんです。
今回は、室内での家庭菜園の方法や注意点について、わかりやすくご紹介します。
- ■マンションやアパートなど室内でもできる家庭菜園の方法とは
- ■室内で水耕栽培をするメリット
- ■水耕栽培をする時に注意点とは
- ■(まとめ)室内で家庭菜園ができる野菜とは?人気の水耕栽培はマンションやアパートでもできる!
■マンションやアパートなど室内でもできる家庭菜園の方法とは
室内で家庭菜園をするには、どのような方法があるのでしょうか。また、どのような野菜であれば室内で育てられるのか見ていきましょう。
・室内での家庭菜園「水耕栽培」が人気
室内で比較的簡単に野菜を育てられると人気を集めているのが「水耕栽培」です。
土ではなく水で育てることができるので、土から虫がわいたり、土のお手入れがイヤな方にはおすすめの手法。土の家庭菜園の場合、土から発生する虫や菌などの問題もあるため、室内での栽培にはあまり向いていません。
水耕栽培であれば、ベランダも必要なく、賃貸マンションやアパートでも可能です。初心者でも始めやすい水耕栽培セットが販売されているので、置くスペースや自分の好みに合わせて選びましょう。
・キッチンでできる「プランター菜園」もOK
最近キッチン回りでの栽培がしやすいと人気となっています。
キッチンに小さめのプランターを置いて家庭菜園をすることができ、インテリアとしてもオシャレに見せることが可能です。天井からプランターを吊るすタイプも人気があり、ハーブの栽培などにおすすめとされています。
・室内で育てられる野菜とは?
水耕栽培の場合、主に葉物野菜の栽培に向いています。
レタス、バジル、サンチュ、サラダ菜、ケール、パセリ、パクチー、大葉などなど、その他ミニトマトなどが可能です。この中でもバジルやサラダ菜は、水耕栽培初心者の方におすすめ。
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■室内で水耕栽培をするメリット
水耕栽培は今まであまりメジャーなものではありませんでしたが、メリットも多く初心者であるほど始めやすい方法だと思います。
大きなポイントとも言えるメリットは7つ。
- 土による栽培よりも生育が早い
- 無農薬栽培が実現
- 土づくりの必要がない
- 野菜の品質が安定しやすい
- 水やりの手間を軽減
- 室内で手軽に栽培できる
- 省スペースで場所をとらない
水耕栽培の場合、根っこが自由に伸びることができるので、土耕栽培よりも2倍くらいの早さで成長することができます。
育つのがすぐに実感できるので、早く楽しむことができるでしょう。
また、水耕栽培は水だけなので土からの病気を気にすることなく、農薬なしで「無農薬栽培」が実現可能です。
長い目で見た健康を考えると、「農薬を使っている野菜」と「無農薬の野菜」とでは、大きな差がでる可能性があるでしょう。
無農薬の野菜をスーパーで買おうと思うと高いので、室内の水耕栽培で無農薬野菜ができると、健康にも経済的にも嬉しいことだらけです!
そして、土だと肥料を混ぜて土づくりをする必要が出てきますが、水耕栽培はそのような手間もなく野菜の品質も安定しやすい特徴があります。
水耕栽培でも水の追加は必要ですが、土耕栽培のような水やりの労力はかからず、とにかく手軽で簡単に始めることができます。
部屋で場所がないという方でも、ちょっとしたプランターを置く場所があればOKです。
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■水耕栽培をする時に注意点とは
比較的簡単に栽培できる水耕栽培ですが、気を付けなくてはいけない注意点がいくつかあります。
- 液体肥料の量に気を付ける
- 日当たりと通気性
- 水温が高くなる前に交換
- 根を傷つけないように
- 収穫するタイミングは早めに
- 酸素を取り込むとなお良し
肥料は栽培にとって良いことですが、量が多すぎてしまうと逆効果になってしまいます。
品種に合わせて適切や量の肥料を与えましょう。
そして、水耕栽培で一番問題となるのが「日当たり」です。
室内なのでちょうど良い日当たりの場所を確保することが大切で、直射日光があたり場所だと水温が上昇して、悪影響を及ぼしてしまう可能性があります。
水温が上がると藻が生えやすく、カビの原因にもなってしまいます。
水温が上がる前に場所を移動するか、水を取り替えるようにしましょう。
また、水耕栽培は根の発達が早いので、根腐れしないように注意が必要です。
植え替えをする時には、根に傷をつけないよう気を付けて行いましょう。
最後は収穫のタイミングです。
収穫は先延ばしにするのではなく、早めに収穫するように心掛けてください。
収穫のタイミングが遅れてしまうと、実が固くなってしまうことがあり、味が落ちてしまう可能性も高いです。
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■(まとめ)室内で家庭菜園ができる野菜とは?人気の水耕栽培はマンションやアパートでもできる!
マンションやアパートだからといって家庭菜園を諦めることはありません。
今話題の水耕栽培であれば、場所もとらずに簡単に始めることができます。
自分で育てれば無農薬で安心でき、さらには物価高騰の今、経済的にも役立つことになるでしょう!